活動実績

平成20年度 第6回講演会

日時 平成20年11月17日(月)13:00~17:45
場所 ベストウェスタンホテルニューシティ弘前 3階「プレミアホール」
内容

社団法人精密工学会 創立75周年記念
国立大学弘前大学「医用システム開発マイスター」養成塾 開設記念
 記念講演会「ものづくり技術と医用システム開発」

【開会挨拶】
   国立大学法人弘前大学学長 遠藤 正彦
   社団法人精密工学会副会長 青山 藤詞郎 氏
   青森県知事 三村 申吾 氏

【第1部 21世紀ものづくり技術と精密工学】

 (1)「パートナーロボット開発の最前線」
      トヨタ自動車株式会社 パートナーロボット部
        理事 高木 宗谷 氏

 (2)「手作り高級機械式時計 ―先進テクノロジーとクラフトマンシップの融合―」
      セイコーインスツル株式会社 ウオッチ事業部
        副事業部長 小野寺 強 氏

 (3)「精密工学会技術ロードマップ」
      精密工学会副会長・慶応義塾大学理工学部
        教授 青山 藤詞郎 氏

【第2部 医用システム開発 ―ものづくりのターゲットとして―】

 (1)「文部科学省 科学技術振興調整費 地域再生人材創出拠点
     弘前大学『医用システムマイスター』養成塾について」
      弘前大学大学院理工学研究科 教授 牧野 英司

 (2)「コンピュータ統合手術支援システム」
      東京大学大学院工学系研究科 教授 光石 衛 氏

 (3)「医用システムの研究開発事例」
      東北大学大学院医工学研究科 教授 田中 真美 氏

 (4)「地域クラスター『TOHOKU ものづくりコリドー』
     医療機器関連産業分野『東北モデル事業』について」
      東北経済産業局 地域経済部産業支援課 課長補佐 遠藤 司 氏

【閉会挨拶】
   社団法人精密工学会東北支部支部長 桑野 博喜 氏

 



主催 国立大学法人弘前大学「医用システム開発マイスター」養成塾、社団法人精密工学会
後援 青森県、社団法人青森県工業会、ひろさき産学官連携フォーラム
参加者 200名

 弘前大学では、文部科学省 科学技術振興調整費 地域再生人材創出拠点の形成プログラムの採択を受け、『「医用システム開発マイスター」養成塾』を開設することになりました。これは、青森県津軽地域を中心に集積している精密機器産業をさらに発展させるべく、弘前大学、県内企業、青森県工業総合研究センター、青森職業能力開発短期大学校、「あおもりウェルネスランド構想」を推進している青森県が連携しながら、産学官一体となって、医療機器・検査装置などの医用システムの開発を先導する中核的人材の養成にあたるものです。
 「医用システム開発マイスター」養成塾の発足にあたり、わが国の「ものづくり」の専門家が集まる社団法人精密工学会が創立75周年記念事業の一環として青森県内で講演会を開催するのと連携し、共催により記念講演会「ものづくり技術と医用システム開発」が開催されました。
 ひろさき産学官連携フォーラムは後援として参加しています。