活動実績

次世代イノベーション人材育成セミナー MOT研修 ~ リーン・スタートアップ、顧客開発モデルの実践 ~ を開催しました(11/2、12/1)

日時 Day1. 2016年11 月2日(水) 9:30~17:00   Day2. 2016年12 月1日(木)13:00~17:00
場所 弘前地域研究所 研修室 (弘前市扇町1-1-8 )
内容

「こだわりをもって創った、とてもいい商品・サービスなのに、思ったほど売れない。」
このような問題の根本を解決するのが、今回の研修(全2回)で習得する“リーン スタートアップ”及び“顧客開発モデル”の考え・手法/技術です。
“リーン スタートアップ”及び“顧客開発モデル”は、最初から完璧なものを目指さず、完成度が低くても、ある程度の形になった段階で顧客に聞き、検証し軌道修正していく。そして、これらを素早く繰り返しながら、市場やユーザーのニーズを探り当てていくというもので、この手法・技術は誰にでも身に付けられるのがポイントです。
 当研修では演習・実践を重視し、講師から個々の題材に合ったレクチャーや適切なフィードバックを受けるため、2回にわたる講習会が開催されました。

※リーン スタートアップ(LEAN STARTUP):
アメリカの起業家エリック・リース氏が2008年に提唱した、起業や新規事業などの立ち上げ(スタートアップ)のためのマネジメント手法。
商品化・事業化の早い段階で失敗することで致命的なリスク・売れない商品を作るリスクを回避し、素早い修正・改良を続け、売れる商品に近づけていく手法・技術。
 
※顧客開発モデル:
アメリカ・シリコンバレーの連続起業家スティーブン・G・ブランク氏が新事業を科学的アプローチで実践することを体系化。製品と市場(顧客価値)のミスマッチが起きないよう、製品が市場(顧客価値)とかっちりと合っていること・フィットすることを確認しながら、お金・時間を最小限に抑えつつ、製品や製品に合う顧客を見つけていく事業開発モデル。

【講師】
 ラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社
  共同代表 堤 孝志 氏、共同代表 飯野 将人 氏

開催概要(PDF)

主催 :公益財団法人21あおもり産業総合支援センター
共催 青森県、地方独立行政法人青森県産業技術センター、国立大学法人弘前大学、 ひろさき産学官連携フォーラム、弘前市、弘前商工会議所、 一般社団法人あおもりPG推進協議会
後援 一般社団法人青森県工業会
参加者 27名